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ゲストブック |
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 板納め
第二回目の板納めを開催する。井川スキーゲレンデ、4月2日(土)で調整中じゃ。
参加予定者は、この掲示板に告知願う。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 頭の位置
頭の位置は横から見たときブーツの上に在る事が肝要じゃ。厳密に謂えば母指球・子指球と踝の間までじゃがの。この間で頭の位置を意識的に前後させることにより、重心位置を変え、板を走らせるのじゃよ。
バランスボールの上に立上がる事が可能になれば造作も無い事じゃろうがのぉ。
特に不整地で前に頭が被り過ぎる事があるが、NGじゃ。スキー板のトップエッジが雪面に噛み過ぎてスキッディングの支障をきたすのじゃ。これは足元を見過ぎると自然に頭の位置が前になって前傾過多となるのじゃ。怖いとは儂でも思うが3つ4つ先のコブを見ながら滑る事がコツじゃよ。儂も来シーズンに向けての課題じゃと思うておる。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ストックの長さ
身長の68%以下が一般的には目安じゃろうのう。儂なら170×68%=115cmじゃが、今シーズンは113cmと110cmを使用してみた。短いものに慣れると漕ぐ以外は使いやすいものじゃ。
さんのストックを昨日拝見したが、儂より長いとは以ての外じゃ!気合を入れたところ、グリップの下を持って練習しておった。どうじゃ、滑りやすいじゃろうが。
ストックが長いと身体が立ち過ぎて、小回りの時に、どうしてもスピードに遅れてしまうのじゃよ。
みちおも「わたスキ」の頃のスキーヤーじゃからストックが長いのなんのって!早めに新調しておくことじゃ。今が底値じゃからの。
カーボンポールのでしは糸鋸で切断可能じゃから、慌てて買うこと無かれじゃぞ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 板納め(第一回?)
取りあえずの板納めを開催する。3月26日(土)石鎚スキー場でじゃ。2千円割引じゃからな。いのへ6時集合くらいでどうじゃろうかの。
参加予定者は、この掲示板に告知願う。
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[名前] : さん
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[コメント] : 参加します。
当日は、何時に帰ってくる予定ですか?
よろしくお願いします。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : さんしか希望者がいないので、井川に変更じゃ。良いかな?
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足の三角窓
2級合格ラインにおる輩の滑りを前から見ると足が三角窓を作っておる。これは外足一本でバランスを取れないが為に自転車の補助輪と同じ役割を内足が果たしておるわけじゃ。アドバイスは自転車と同じで「モア・スピード」じゃろうな。落差を取って下に向かって滑る事により解決するはずじゃ。簡単な斜面で十分鍛錬を積む様にの。
準指・テクを目指すでしにも足の三角窓が見える場合がある。これは内足と外足の高低差とスタンスの幅を取り違えておる場合じゃ。スタンスの幅は腰幅のままじゃが、身体の内傾が深くなるにつれて内足と外足の高低差が出来、結果的にスタンスが広い様に見えているだけじゃからの。三角窓ができておるのは内足過荷重となり内足ズレの原因となるから用心じゃ。
常に大腿内転筋を緊張させて、股が開かぬ様に気を付けておく事じゃよ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 股が開かぬと謂うと誤解されるかの。要は両膝の間隔と両足首の間隔が同じになる様にせよと謂う事じゃ。従って感覚的にはガニ股と謂う事じゃよ。
さすれば両スキーの角付けが等しくなり、ズレぬターンが出来ると謂うものじゃ。
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[名前] : ししょうの同期
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[コメント] : ひょっとしてあっしのことかのう?
ししょうの以前の書き込みで >人間がエンジン、ブーツがシャーシ、板がサスペンションに相当するかのぉ とあったずらね
でしのみなさんのうち、エンジンはV8の上等なエンジンやけど、シャーシが軽四用の人がいるかもしれんずらよ・・・(*_*)
シャーシのチューンナップもお忘れなく!(^^)!
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 失礼、場所間違えた 下の書き込みに対するコメントでしたm(_ _)m
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[名前] : ししょうの同期
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[コメント] : またまた失礼
こんどは、ししょうの名を語ってしまった・・・
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[名前] : ししょう
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[コメント] : おっ!テク合格した先生ですな。
これからもでし共々宜しくお願いしますよ。先生独自の切り口からも書込んでくださいね。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : スランプ
スランプと謂うものは誰にでも在ると思うが、要はその脱出方法じゃ。漫然と滑っておるだけでは悪い癖がついたままになってしまうから要注意じゃよ。後傾や左右の違い等気を付けねばならぬ。
儂は足裏感覚がイマイチの場合は緩斜面でテールコントロールのプルークボーゲンをするし、内足の傾きがイマイチの場合は緩斜面での内足カービング。後傾の場合は中斜面で小回りゲロはきターンじゃ。
でしも「自分の調子を取り戻すのはこれ!」という技を決めておき、それを良く練習しておくことじゃ。スランプになったときばかりでなく、朝イチにその技で滑る事によりその日一日快調に滑る事が出来る筈じゃよ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : バックルは締め上げよ
ブーツは足底を「踏む」為だけのモノと思っておるでしはいないかの?
足首を屈曲させ、爪先と脛を近づけていく運動が肝要じゃが、足甲のバックルが緩いとその運動はできぬ。せっかくの母指を上に引き上げるような運動を行なっても、ブーツが緩いと板にリアルに反応せんのじゃ。
足甲のバックルを締めると違和感が或ると謂うでしはパッドを購入してインナーブーツの足甲に貼ってみることじゃ。これをやって滑りが格段に良くなり、テク合格した先生もおるからの。
この部分は通常のフォーミングでは調整出来ん部分ゆえに盲点じゃが、実は大切なポイントじゃ。
ま、取りあえず今シーズンはダンボールでも良かろうから騙されたと思ってやってみることじゃ。でしの中には儂に騙されるなどと思う輩は在らんとは思うがの。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : バランス感覚
ししょう御享受あれ。片足カービングであります。
カービングは内足の角付けがしっかりと出来るかどうかで上級かどうか判断出来ると2級保持者ながらに思っておりますが、そこで片足滑りを行っても小指側の角付けがどうしても出来ません。(外足を浮かすことすら出来ない) 上達方法をお教え下さい。(オフの含めて)
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 内足カービングのぉ。
でしは外足一本のスキッディングターンは可能か?子指側でバランス取るより母指側が簡単だし、カービングよりはスキッディングが簡単じゃぞ。簡単なものから難しいものへと技術は覚えていくものじゃ。
で、それが出来るのに内足カービングが出来ぬというのなら心配は要らぬ。かく謂う儂でさえ1級取得後1年かかったからのぉ。準指でも出来ぬ輩はおるからの。
コツは怖さの克服じゃ。緩斜面で雪質の良い、転んでも痛くないバーンで練習せよ。そして思い切って転ぶのじゃ!かなり傾けないと転ばぬが、(ハイサイドに)転ぶ角度を覚えることじゃ。さすれば思い切って傾けれようぞ。
もう一つ。後傾じゃと板が曲がってくれぬゆえに、センターに乗る事と股関節を屈曲させて、しっかり前傾することじゃ。膝ばかり曲げる様では無理じゃよ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 長い距離を滑る
なかなか四国内のスキー場では長い距離を滑ることは難しいゆえに意識して努める事じゃ。距離を長く滑る事により見えなかった欠点が見えてくる。
特に後傾のでしは太腿がパンパンになるはずじゃから、途中で疲れないポジション探しを行なう事ができる。人間良く出来たもので、楽をしようとするからの。「引く・引く・引く」の大切さも解る筈じゃ。
また、斜面変化に強くなる事も肝要じゃよ。講習時は生徒が見られなくなるじゃろうから斜面変化の場所で一旦停止するが、フリーで滑るときは努めて通過するようにせよ。講習でできない練習が折角できるのじゃからの。特に緩斜面→急斜面を大切にの。ただし、視界が遮られておるから注意を怠ること無かれじゃぞ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : コブでカービング?
コブを滑る時にビビッて山側のエッジが立ち過ぎ、板が暴走した経験は無いかの?ビビッた時の身体の状態を良く思い出してみるのじゃ。斜面が怖くて谷足がビンビンに突っ張っておったじゃろうが。
それを整地でやってみよ。(ターンの後半に谷足になる)外足を突っ張って何もしないのじゃ。内足を引けないでしでも自然に山側に内傾してカービングになるはずじゃよ。外足は何もしない。これに限るのじゃ。
コブ?じゃから、逆に谷足を突っ張らずに「曲げてゲロ」じゃよ。怖さを克服しての。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 漕げ
スタートしたらストックで漕ぐ癖を身に付けよ。スケーティングすればなお上出来じゃ。この動作を行なえば、必ず腰の位置が前に来るため後傾が防げるのじゃ。そしてスタート直後からトップスピードに達し、ゴールまで同じ速度を継続しながら滑る事ができる。下手な輩の、特に小回りを見てみよ。徐々に速度が上がり、ゴール付近では暴走しておろうが。
同じ速度で滑ると謂う事は、最初から最後まで同じ動作を同じ大きさと時間で行なえば良いのじゃから、スキー操作のシンプル化と謂えるじゃろ。そこがシンプルになれば、バーンに対応する余裕が生まれると謂うものじゃよ。
アルペン競技のスタート役員をしながら、レーサーが恐ろしい勢いでスタートダッシュするのを見て考えた事じゃがの。
ま、いきなり急斜面では怖かろうから中斜面から始める事じゃ。上達には「少しの勇気」は必要じゃよ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ストックは軽く握る
ストックをきつく握り締める輩は自然に肘が上がり肩にも力が入っておる。テニスが得意なでしには解ると思うが、グリップはかる〜く握って球を打つ瞬間に自然に力が入るはずじゃ。勿論、子指で握るのじゃぞ。
スキーでも同様。突く瞬間にのみ力が入ると心得よ。どうしても力を入れんと不安じゃと謂うでしはシナノのフィンガーホルダーグリップ採用のストックを試す価値はあるぞ。かく謂う儂も使っておるが、これは中指と薬指の間で先に50円玉くらいの大きさのストッパーが付いた紐を挟んで握る様になった代物じゃ。
力が入ると華麗で素早いストックワークが出来んからのぉ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : 偉大なるししょうさまへ
やっぱりししょうさまさまです。早速ワンゲルスポーツにTELしてみますと、送料税込みで7諭吉をきってました。ありがとうございました。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 新板おろしが楽しみじゃな。お主の板がマーチだとしたら、今度の板はGT−Rじゃ。高性能じゃが、扱い易いと思うぞ。
滑りが一変したお主を見てみたいものじゃ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : ししょう迷ってます
ネットを視てたら、サロモンの(DEMO10 3V pilot WITH s914)が73,500円(税込み)で出てました。思い切って購入しようかと思ってますが、ししょうの意見をお聞かせ下さい。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : http://wangel.jp/
ワンゲルスポーツへ電話で問い合わせてみるべし。7諭吉きって送料・税込じゃと思うぞ。
165cmあたりがベターかの。大山で1級合格したでしもこれを使用しておるはずじゃ。儂は技術選の為に大回りも出来る(R=14.1m)DEMO10 pilot WITH s914(3Vでない)を使用しておる。長さは165cmじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 「引く」の追記
内足を引く事によりターン始動を行なう事は既に承知済みじゃとは思うが、その際に「内足の母指を上に屈曲させながら膝を引く」イメージで滑ってみよ。「足指はパー」と「引く・引く・引く」が同時に出来てバッチリじゃ。
母指を引く事により、結果的に子指側から自然に角付けされるのじゃよ。これができれば内足主導ターンは思いのままじゃ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : フルチューンは何処で?
ししょうがチューンナップを頼んでいる会社をぜひ教えていただきたいです。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : http://www.carving-ski.com/
兵庫県豊岡市のオカザキスキーじゃ。高知県連の行なう準指・テク・クラ検定会場に近く、雪質を把握しておるからの。また、日本に2台しかないマシンがあることも決め手じゃったの。儂は「DEMO2」で依頼しておる。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足指は「パー」
足指を「グー」にしてみよ。人間の構造上、足首が伸展される。それでは足指を「パー」にしてみよ。足首は屈曲されるはずじゃ。
足首の屈曲が「ブーツを履くとできぬ。」と謂うでしは足指を「パー」にすることじゃ。ターンの切換から谷回り迄にかけては「パー」じゃぞ!それ以降は意識する必要はないが、「グー」はNGじゃ。「グー」は「ど後傾」のサインじゃからの。
残り少ないシーズンじゃが、雪上で「グー」と「パー」を試してみる事を勧めるぞ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : 長かった達成!!
昨夜やっと「2004技術選」を見終わった。購入して1年。長かった〜。それにしても、日本トップクラスの滑りは、惚れ惚れする滑りをするもんだ。悔しい限りだ。
ししょうに会う前は、ただ漠然と視ていたが、昨夜は下半身の運びをチェックしながら視てました。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 「一皮剥けない暴走野郎」は熱心さではでしの中でトップクラスじゃのぉ。スキージャーナルは購読しておると聞くし、全日技選のVも持っておる。書込み件数もピカ一じゃ。
上達する為には自分の滑りと理想の滑りのギャップを知り、それを埋めて行く事が必要じゃが、自分と同じか下のレベルの輩と何時も滑っているとV撮る以外に知る方法は無い。下手なフォームのまま固定されてしまう恐れが出てくるから、出来ることならアドバイスをくれるレベルの輩と同行することじゃ。
講習の場合においては、生徒の中で一番に滑り、他の生徒に対する自分の評価(D級検定員じゃ!)と講師のその生徒に対するアドバイスを比べ、自分の眼力を高めることやリフトで講師の横に座って質問攻めにする等で悩みを無くすことじゃ。
ますますの精進を期待する。他のでしも負けぬようにの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 一皮剥けない暴走野郎に訊く
自転車で立ち漕ぎして車体を左右に傾けながら全力で加速するときは、外足主導か内足主導かどちらかの?
それが小回りのイメージじゃよ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : 目から鱗で御座います。ししょうに出会えて本当に良かった。 滑る理屈を考え出したら訳が分からなくなってきますが日常生活にもつながるものがあるんですね。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 自転車
ペダルを踏むときは子指球・母指球への荷重を足裏で感じて踏み分けておるかの?
「一皮剥けない暴走野郎」の通勤姿を今朝見た感じでは、足裏を意識せずに真上から踏んでおったように見えたがの。
日々のちょっとした工夫とその継続が大切なのじゃよ。「継続は力なり」儂の好きな言葉の一つじゃ。
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[名前] :
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[コメント] : お恥ずかしい姿をお見せしました。早速、意識して漕いでまいります。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 状況に合わせて
「引く・引く・引く」は儂等の合言葉じゃが、引くタイミング・大きさ・速度は状況に合わすのじゃ。
例えば、硬雪・高速の場合は板の返りが大きいゆえに、それを抑えるようにソフトに「引く」のじゃ。ターン中、フォールラインを過ぎた板が山回りに入ると、雪面からの圧がどんどん強くなる。で、「前ゲロ」。この瞬間、圧が一気に開放されるから、それをソフトに「引く」のじゃ。ここで板を暴れさすと、せっかく雪面を捉えたエッジが外れてズレズレターンになってしまうから注意することじゃ。
逆に軟雪・低速の場合は板の返りが小さくゆっくりのゆえに、足裏感覚を研ぎ澄ませてその瞬間を見逃さぬ様にの。よくある失敗が早すぎる「引く」じゃ。ターンは自分から曲がろうとするのではなく、あくまでも雪に曲げてもらうのじゃと心得よ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 転び方の指導
転び方で一番危ないのは板と板の間に尻餅をつく事じゃ。膝十時靭帯や内足側副靭帯を損傷する恐れがある。転びそうになったら、とっとと諦めてどちらかの板の外側に横から転ぶようにの。
女性や子供の場合は股関節や膝関節が柔軟なので大丈夫な事もあるが、それでも高リスクじゃ。初心者のウチから正しい転び方を指導してやるのじゃぞ。
靭帯損傷を防ぐためにストレッチを行なうことは良い事じゃが、やり過ぎ禁物。儂は手首の靭帯を過伸展で痛めておるからの。
頭部切創を防ぐ為の帽子着用も忘れぬようにの。頭部は止血が出来ぬからのぉ。儂の友人で縫った輩もおるからの。
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[名前] : さん
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[コメント] : 昨日の石鎚で、一番危ない転び方をしましたが、なんとか大丈夫でした。ただ、その後でボーダーにつっかけられて、ふくらはぎが痛いっす。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 後傾
人間の身体の仕組を考えると後傾になるのは当たり前じゃ。膝関節だけを深く屈曲すれば自動的に重心位置が後方に移動するからじゃ。椅子に座っておる状態じゃの。
では、座っておる椅子を外されたらどうなるかの。
そこで後方に転倒せぬように足首を前傾させ、股関節を前方に屈曲させる事でバランスを取るじゃろ。なおかつ膝関節をやや伸展させようと無意識に動くはずじゃ。その姿勢がターン中の一番低い姿勢と心得よ。
スキー板を履いている状態では解らぬじゃろうから、鏡の前で研究してみるがよい。スクワットを繰り返し、自分の身体に染み込ませる事じゃ。
「さよなら後傾」といきたいもんじゃの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : D級検定員になれ
検定員は正指がA・B、準指がC級検定員を受検することが出来るのじゃが、D級と謂う資格は無い。
儂が謂いたいのは、検定員になったつもりで他人の滑りを観察せよ、と謂う事じゃ。でし供も将来間違いなく準指になれる才能が有る筈じゃからその為の訓練と「他人の振り見て我が振り直せ」じゃ。
どういう風に指導したら、そ奴の滑りが良くなるのかを観察し、考える事じゃ。また良い滑りを見たら、自分に足らないものは何なのかを研究せよ。自ずと自分のレベルが判ってくるじゃろぉ。
一流選手はモノマネ(=観察眼)も一流じゃと儂は想ふ。
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[名前] : さん
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[コメント] : 昨日の石鎚検定は、他の人のすべりを見ることができませんでしたが、自分のすべりは予想どおりの点数でした。これから、見る目を養います。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 観察眼
「さん」よ、何も検定の滑りだけを観察せよと謂っておるのではないぞ。普段の滑りから観察するのじゃ。
滑りだけではないぞ。
リフトの乗り方・降り方から始まって、立ち方や板の履き方、脱ぎ方・・・上手に見える人のコピーをするのじゃ。こんな簡単な事すら真似できぬ様では、滑りの真似など無理じゃよ、無理。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 内股関節の外旋・外股関節の内旋
「引く・引く・引く」+「外足は何もしない」はトップコントロールでカービングを行なう為の技法と心得よ。これはズレるターンしかできぬでしがあまりにも多いので、こういう指導が多くなっておる。カービング以外では、そこそこ滑られるでしが多いからの。
しかし、稀に股関節の旋回を知らぬかも?というでしがおるので書いておく。
スキーはターン内側の股関節を外側に回旋させるか、ターン外側の股関節を内側に回旋させる事により、フォールラインに対し迎え角を作りスキー板と雪面との間の抵抗に前後差(前の方が長いので抵抗大)を発生させ、それにより板をターン内側にたわませターンを始動するのじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : この際に内・外足が伸展したままじゃと雪面に対し、足裏フラットになり角付けが出来ないので股・膝関節は或る程度屈曲させておく必要が生じるの。角付けが或る方がターンし易いからの。
つまりカービング以外では「内足を引く+内股関節の僅かな外旋」→「外股関節のわずかな内旋」→「引く・引く」の順じゃな。ほんの僅かな時間差じゃぞ。
テールコントロールでは 「外股関節の内旋」→「内股関節の外旋」の順になるからの。急斜面で、すぐそこでターンしたい時を思い浮かべてみることじゃ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : 落差?
正直「落差」の意味がわかりません。落差とは重心位置を「カーブ中は低く、それ以外は高め」と云う事なのでしょうか? 小回りでの「落差を取れ」もわかりません。自分の中では下半身のみ左右に捻って旋回するものと、おもっておりましたが…。 また、「落差が取れない場所」もわかりません。 (不肖なでしですが、長ーい目で見守ってやって下さい)
6日の美川参加出来ません。残念!!
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 落差
済まぬ。説明不足じゃのぉ。
「落差を取れ」とは切換から切換までの距離を長く取れ、スキーは斜面を移動するスポーツじゃから高低差とか落下差と謂っても良いじゃろうか。
つまり「小さく回れ」とは違って、左右の弧の大きさは同じで縦長に滑れと謂う事じゃ。板の自然に曲がろうとする性質を利用するためには、回転スペースが必要じゃからのぉ。
解らぬ場合は、何回でも質問する事じゃ。遠慮せずにのぉ。ししょうとでしの間には遠慮無用!
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 3月6日(日)
当日、儂はジュニア講習会で美川に行くが、儂と準指同期の先生もフリーで同行する予定じゃ。彼も優秀な準指じゃから、教えて貰えるよう頼んでおくが、参加したいでしはおるかの。
儂も勿論、講習時間外には指導する予定でおる。石鎚へ受験に行かぬでしは、こちらで上達を図るのも手じゃな。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : ししょう。御享受あれ。小回りについてであります。 ?上級者の滑りを見ると、下半身(特に膝から下)を振り 子の用に動かしておりますがあの動きとはどんな感覚で 作動させているのですか? ?深雪小回りでも「引く、引く」でよいのでしょうか? ?圧を掛ける部位は常に、踵になるのでしょうか? ?切り換えの時、トップが浮くのですが、やはり「後傾」 が原因? いっぱい書き込んでしまいました。ししょう、どうか迷える暴走野郎をお助けください。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ?小回りの動きのイメージじゃな?
回転椅子に深々と座って膝及び足首が直角に成る様に座面高を調整する。その状態で背骨を中心に左右に回転するイメージじゃ。足の母指で内側へ向いて蹴り出せば、外足主導のテールコントロール。子指で外側へ向いて蹴り出せば、内足主導のトップ・スライド・コントロールじゃ。準指受験には両方必要じゃが、儂は主に内足主導を教えておる。
?深雪のイメージじゃな
極端に「引く・引く」をイメージすると、荷重が片足に掛り過ぎとなる。深雪ではシビアな両足均等荷重が要求されるからの。ソフトな「引く・引く」を深雪・悪雪でマスターすれば、整地の高速ターンは思いのままじゃ。
?圧を掛ける部位?
「足裏感覚」を読んで貰いたいのぉ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ?切換時のトップ浮き
連続写真を見れば一流選手でさえ浮いておる場合がある。これはターンの切換時に、足裏の荷重ポイントを爪先側から踝下に移動させ板を走らせる局面じゃが、板の反発力が強い場合に起きる。
そこまでレベルの高くない輩でトップが浮く場合は、外足主導で板を早く回そうという意識が高すぎる場合に起きる。外足主導を止め、内足主導にすれば良いのじゃが、簡単には行かぬ。彼等には「落差を取れ」とアドバイスしておる。
それ以外は。。。自分で「ど後傾」で滑ってみよ。なかなかトップを浮かすのは困難じゃと思うぞ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 落差
小回りが苦手なでしは、儂に何時も「落差を取れ」と謂われておるはずじゃ。
三輪車(玩具ではなく、ピザ屋のバイクをイメージするのじゃぞ!)はハンドルを一杯切ったら、それ以上小さくは回れぬが、二輪はどうじゃな?
二輪は回れぬことは無いが滅茶苦茶安定せんじゃろ。二輪はカーブの内側に体軸を内傾して曲がる代物であり、ハンドルで前輪を方向付けして曲がる代物ではない。そこが三輪車と違うところじゃ。
儂の謂うトップ・スライド・コントロールは二輪車と同じ理屈じゃから、或る程度のスペース(=落差)が無いと曲がらぬのじゃ。
逆に、外足をハンドル代わりに捻ってターン始動を行なうテール・コントロール(三輪車)は、落差が取れない場所で回る為だけの技術と心得よ。準指受験には、必要じゃが、どちらが高速で安定してターンできるかは自明の理じゃろ。
儂等の目標は「どんな斜面でも高速に滑られる」という事じゃからのぉ。そのためには落差を取って滑る事が必要じゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 曇らないゴーグル
プロ野球の打者は「投手の球が見えなくなった。身体はまだまだ大丈夫なのに。」と言って引退する事が或る。止まっておる球を打つゴルフは「球が見えなくなった。」と言って引退する選手はおるまい。
前にも書いたが、儂等がやっておるのは、動力を使わずに最も速く地上を移動するという「スポーツ」じゃから「見えない」というのは致命的じゃ。
儂の苦い経験じゃが、準指受験1年目の折、大雨の中の検定じゃった。拭いても拭いてもゴーグルが曇り、何種目かはゴーグル無しで滑ったのじゃが、雨粒が目に当り散々な目に遭うた。今から想えば未熟な滑りではあったが、ゴーグルさえ曇らなければ一発合格じゃったかも知れぬ。
検定を受けるでしは曇らぬゴーグルを入手しておくことじゃ。儂のは電動ファン付・ダブル偏光レンズで雨でも視界バッチリの代物じゃぞ。それだけではない。ゴーグル破損時に備えて偏光レンズのサングラスも常備しておる。県連2月合宿の検定員時に使用したモノじゃ。
備え有れば憂い無し。ま、2年目の準指検定はどピーカンじゃったがの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ホットワックス
ホットワックスの重要性を以前説いたところじゃが、でしの中には経済的な理由で二の足を踏んでおる者もいるじゃろのぉ。
儂が今シーズン途中まで使っておったワックスアイロンと簡易スキースタンド、プラスチックスクレイパーをでしに譲ることにした。勿論、無料じゃ。これがあれば最低限のホットワックスが施行できる。ん?肝心のワックスが無いだと。しゃぁない、これも分けて進ぜよう。
欲しいと思うでしは、このコメントの「返信」ボタンを押して申込することじゃ。希望者多数の場合は、抽選になるかのぉ。申込締切は、3月末じゃ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : は〜い。ホットワックス申し込みます。 ししょうのメッセージを読むと、スキーに対する意気込みの素晴らしさにただただ感服するしだいであります。(イチローも道具に対する意気込みは凄いらしいです) かくゆう私も、ししょうを見習い精進するしだいであります。
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[名前] : さん
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[コメント] : 僕も申し込みさせていただきます。 ししょうの道具が欲しいです。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : 初投稿です。一皮剥けない暴走野郎です。 ししょうに掲示板の事を聞き早速拝見しました。ナイスです。これからは、おおいに活用させてもらいます。では…
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 一皮剥けない暴走野郎へ
なるほど、想いが伝わるハンドルネームじゃの。
暴走の原因は色々或ろうが、自分なりの疑問を投稿してみる事じゃ。同じ悩みを持ったでしも大勢いるじゃろうからの。
雪上で儂の教えを伝えられる時間は僅かじゃからの。このシステムを活用してもらいたいものじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足裏感覚その2
足裏感覚の重要性は既に述べたところじゃが、歩く時に気を付ける事で磨く事が出来る。
モノの本に拠れば、【「踵接地期」のポイントは、足関節が若干背屈していること。つまり足先が挙がっていることが大切です。このためには、股関節で約30度の屈曲と、膝関節の伸展(ほとんど完全に)が必要です。これができていると、「なんでもないところで引っかかって転倒した」 なんて事態も、今後避けることができるでしょう。 「足底接地期」から「蹴り出し期」にかけては、踵のやや外側で接地し、親指と2番目の指の間で蹴りだす、そんな感覚で歩いてみてください。】
これが正しい歩き方じゃそうじゃが、これを意識する事で足裏のセンサーを磨く事が出来る。また、O脚やX脚も改善されるらしいので試してみる価値はあるのぉ。
足裏感覚だけで雪面状態を把握出来る様に成りたいものじゃの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足圧測定機
儂が準指を目指している頃じゃった。高知大○二階婦人靴売場の片隅にその機械が鎮座しておったのじゃ。
その機械は直立した時に足裏にどの様に荷重が分布するか判る優れものと聞き及び、儂は早速試してみる事にしたのじゃ。
が〜ん。後傾・こうけい・コーケイ。。。皆の大嫌いな言葉じゃ。「お客様の年齢位の男性の方は大概そうですよ。」スタッフに謂われたものの、儂は普通の人間ではない。準指に合格すべき人間じゃ。許せぬ。
スタッフの説明では、現代人は足裏のアーチが壊れて偏平足に近づいていると。足裏マッサージを毎日継続すれば治るが、当店の靴を履けば簡単に治るだと。
3ヶ月程検討の結果、その靴を購入したのじゃ。要は幅広サイズで土踏まずの場所が人間工学的に膨らんで、踵部がカップ気味になっておるだけなのじゃが。独製というのも決め手じゃったの。
そのあと3ヶ月も経たぬうちに足圧測定機で診ても、適正荷重が出来るようになったのじゃ。めでたしめでたし。
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[名前] : さん
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[コメント] : すごい靴ですね。僕も履いてみたいですが、高いのでしょうか?
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[名前] : ししょう
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[コメント] : http://www.pedx.com/index2.html
諭吉が3人ちょっとじゃったかの。儂はビジネスシューズは毎日履くものじゃから惜しいとは思わんぞ。
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[名前] : さん
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[コメント] : 残念ですが、僕にとってかなり高価な代物であることがわかったので、購入は見送ります。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ゲロ
儂は「クロスオーバー(=切換。ターンとターンの繋ぎ目での重心移動のこと)で、自分にゲロがかからぬ様に」と指導しておる。これは谷回りの際に内足のアウトエッジ(=小指側)からターン始動させるために必要不可欠じゃからじゃ。
この時にダイレクトにエッジングさせればカービングターン。これをSAJではトップ・コントロールと呼んでおる。
エッジングを意識せず、板のトップをフォールライン方向に自然に落として行き、板と雪の抵抗によって自然にターンをさせてもらう方法。これを儂等はトップ・スライド・コントロールと呼んで区別しておる。
この2種類のコントロールを使い分ければ、整地・不整地と思いのままじゃ。
逆に、谷回りの際に外足のインエッジ(=親指側)からターン始動を行なう方法は、スタンスがハの字になり易いうえに、外足一本の荷重になるため高速には向かぬ。ただし準指を目指す輩は、こちらでも滑れぬといかぬがのぉ。SAJで謂うところのテール・コントロールじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : おサルの電車
儂が時折、不肖のでしの滑りを表現する時に「おサルの電車」と謂う事がある。
「おサルの電車」とは、昔、動物園や遊園地にあった、さもおサルが運転している様に見えて、実はリモコンで人間が動かしているという代物じゃ。今では動物虐待とか言われて殆どが廃止の憂き目にあっておるらしいがの。
儂が謂いたいのは、板の上に乗っけられてる「だけ」の滑りの事じゃ。高性能な板は、エッジで角付けするだけでカービング「らしきモノ」が出来てしまう。バーンが整地で緩ければそれでも良いかも知れんのじゃが、皆の目標はどんな斜面でも高速に滑られる事じゃろ?
適正な重心位置に乗ることは勿論じゃが、常に身体の動きを止めぬようにの。儂等がやっておるのは、動力を使わずに最も速く地上を移動するという「スポーツ」じゃからの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足裏感覚
準指を目指すものは勿論のことじゃが、他の者も足裏に感覚があるかのぉ?脛をブーツのタングに思いっきり押し付けている感覚だけでは、所詮1級になるかどうかのレベルじゃ。
スキーは足首を中心に回旋させるのじゃから、切換時の重心位置は踝の下じゃ。そこから内足は子指球へ、外足は母子球へ同時に重心を移動させる。その際の身体の動かせ方は前にも書いたが、足裏→足首→膝関節→股関節の順に内足を「引く」イメージじゃ。外足は「何もしない」が基本じゃぞ。
暇な時は必ずこれをイメージして雪の上以外でもトレーニングすることじゃ。で、雪上ではプルークスタンスからイメージを高め、パラレルスタンスに持って行くのじゃ。緩斜面でなら目を閉じて滑られる程、足裏感覚を磨いてみよ。準指合格間違いなしじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 母子球 → 母指球
足首を中心に回旋させるのじゃから → 足首を中心軸として股関節を回旋させるのじゃから
外足は「何もしない」が基本じゃぞ → カービングの際の外足は「何もしない」が基本じゃぞ
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[名前] : 1番最初のでし
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[コメント] : みちおさんへ
子供のスキー用具一式ですが、あれから車の中に積みっぱなしです。そろそろ取りに来ていただけると、トランクも軽くなるのでありがたいのですが・・・
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[名前] : ししょう
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[コメント] : おおぉっ!やっと一番でしが書き込んでくれたのぉ。やれ嬉し。
このでしは儂が2級を取得する前からのでしじゃから皆の手本になるよう頑張ってもらいたいものじゃ。来年は準指かのぉ。
他のでしも遠慮せずに書き込むようにの。
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[名前] : みちお
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[コメント] : 兄でしさま 大変失礼しております。 ここ最近ちょうど良いタイミングでお邪魔することができなかったもので・・・。 今週中に必ずや伺います。よろしくおねがいします。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 3月6日
3月6日の県連石鎚講習検定会に参加予定のでしが数名おるようじゃ。本来なら、ししょうである儂が傍で応援してやれば良いのじゃが、生憎その日は美川でジュニア講習会の講師じゃ。遠くから武運を祈念しておるからの。
それまでに一緒に滑る機会はないじゃろうから、質問はこのゲストブックに書き込むことじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 1級検定の感想
県連2月合宿の検定員をした感想じゃ。
1級合格のためにはスピードが必要じゃろうのぉ。特に大回り・中回り・総合滑降じゃ。外足を「押す・押す」の滑りでは減速要素が強すぎるのじゃ。ししょうの教えを守って、内足を「引く・引く・引く」の演技を行なった「さん」は比較的良い滑りじゃった。ただ、バーンに恵まれていたという事もあるから、更なる精進を積むようにのぉ。
整地小回り。胸の谷向きをキープすることによる上半身と下半身の捻りを使って楽に滑る、という受験生が少なかったのぉ。また、これも「引く・引く・引く」のイメージで減速要素を少なくすることがポイントじゃ。切換(クロスオーバー)時に鉛直方向に立ち上がるなんぞ、もっての外じゃ。急斜面ほど、姿勢を低くのぉ。
不整地小回り。経験が少なすぎるのぉ。1級は何処でも滑られる事が求められるのじゃ。積極的に不整地に飛び込んで滑る事が肝要じゃ。これから春になってベトベトの重い雪になるが、「悪雪ほど、スキーを上手くしてくれる」と胸に刻み、まだまだ修練を積むことじゃ。板納めなぞ暫く先じゃぞ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 日常生活への結びつけ
スキーシーズンはあっという間に終わってしまう。残念ながら、我々社会人スキーヤーは滑走機会が少ないものじゃ。
この少ない滑走機会で少しでも上達しようと、オフトレを行なう輩も居るのぉ。オフトレは肝心じゃとは思うが、それだけではまだまだじゃ。いかに日常生活へ結びつけるかという工夫が必要じゃ。
よく儂に「足元を見て滑るな。遠くを見よ。」と謂われるでしは、階段を下りるときもそういう顎を引いて背中が曲がった姿勢のはずじゃ。顎を出すと自然に背中が伸び、骨盤が前傾する。その姿勢で階段を下りる訓練をせよ。目線だけは下を見んと、転んでも責任は持たんがの。
事務職で座る機会が多いでしは、前脛骨筋の屈曲をしてみろ。後傾になってしまった姿勢をリカバーしてくれる大切な筋肉じゃ。
靴下や靴を履く時には、必ず片足立ちで行なえば、バランス感覚が磨かれるし、自転車やバイクに乗ることも良い方法じゃ。
暇さえあればストレッチを行なうことを勧めるぞ。怪我の防止や疲労回復の為ばかりでなく、関節の稼動域が広がることで、よりダイナミックな滑りを手に入れることができるはずじゃ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 一例を挙げてみたが、でしの中にも「こんな工夫をしている。」と云う例があれば、投稿するのじゃ。三人寄れば文殊の知恵というからの。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : わたくしは、自転車通勤をしておりますが信号待ちでなるべく地面に足を着けないよう日々努力しております。ハイ
後、サーカスの自転車演技で腰を浮かせてペダルに立つのがありますが、それをやっておりますが全く出来ません。日々努力しております。ハイ。
ししょうに習ってバランスボールも挑戦しようと思っています。(スキージャーナルの懸賞で当たったやつを持っているのですが、一度も箱から出したことが無い代物です)
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 足首の使い方
脚全体を曲げていく時に、どの部位から屈曲させていくかで上級者かどうか判るものじゃ。
初心者は股関節→膝関節の順で、足首には全く意識がない。上級者はこの逆で足首→膝関節→股関節の順に意識的に動かさねばならん。
100kgのバーベルを肩に担いでしゃがむ事を想像してみたら解るじゃろ。可動域の小さい順に、力の小さい部位から徐々に動かすはずじゃ。そうでなければ、転倒してしまうじゃろうのぉ。ま、極端に言えば足首よりも足裏からじゃがの。
皆も上級者になってハイスピードで滑られるようになったのじゃから、滑走中はかなりのGがかかるはずじゃ。バーベルを担いだときと同じ関節の動きをせねばならぬ事は、もはや自明の理じゃな。
さらに上級者を目指す輩は、他人の動きを観察することじゃ。観察して「ははぁ〜ん、コイツは足首使ってないな。」と判りだせば、もはや自分は出来ているといっても過言ではないぞ。
足裏→足首→膝関節→股関節→上体と滑らかに途切れのないリズムで滑ることを念頭にの。鏡の前で練習することも大切じゃ。励めよ。
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[名前] : 一皮剥けない暴走野郎
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[コメント] : ししょう伝授願いたい。足首の使い方で、足首はブーツで固めますがその状態での屈曲とはいかなるものですか。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : リフトの上で膝関節を固定し、板を足首中心にブラブラさせてみよ。
足首の屈曲は、その時の板のトップが上がる使い方じゃ。丁度サッカーの足甲キックと同様じゃな。逆に足首の伸展は板のテールが尻に付く方向の使い方じゃ。決して足首はブーツで固定されている訳ではないぞ。
かと謂って、ブーツのバックルが緩い訳ではない。ブーツはしっかり締めても、その方向だけには動く様に作ってあるのじゃ。前頸骨筋をしっかり鍛えぬと解らぬかも知れぬがの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : WAXはタイヤ
どんなに速いスポーツカーでもタイヤがショボければ、性能を発揮できんじゃろ。スキーに例えると人間がエンジン、ブーツがシャーシ、板がサスペンションに相当するかのぉ。WAXはタイヤなのじゃ。皆も上級者になったのじゃからWAXには気を使うことじゃ。
液体WAXを使うでしが多いが、液体じゃとすぐに剥げる。ししょうもホットワックスが面倒で、2級クラスから準指受験の年まで液体WAXを使用しておった。ゆえに、ポケットには必ず携帯して、昼にもう一度塗っておった。それでもじゃ、塗る直前と直後では板の滑りが別物になってしまうじゃろ?そんな板で練習して、果たして上達するもんじゃろうかのぉ。スキーは自然が相手のスポーツじゃから、せめて人間側だけでも同じ条件で、走る板で滑るのが、上達の秘訣ではないかと儂は思うのじゃ。
そもそも液体WAXが優れているモノじゃとしたら、競技の連中が使っておるわいの。
腕前が一流に成るためには、一流の道具を使い、そしてそれを使いこなそうと努力することが必須じゃと儂は思ふ。
オフシーズンにはししょう宅でホットワックスの実技指導を行なっても良いぞ。
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[名前] : さん
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[コメント] : さんです
県連2月合宿に参加します。 相変わらず足の痛みに悩まされ、情けない不肖の弟子ですが、ししょう、兄でし、ともにご指導をよろしくお願いします。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 今シーズンは怪我をして大半を棒に振ったが、目標の2級取得を果たしてめでたい事じゃ。
ところで、この怪我(足首のブーツ内骨折及び靭帯損傷)の原因は、ユルユルのブーツにあると儂は診ておる。ブーツのバックルはしっかり締めて滑るようにの。
ししょうはシーズン途中から靴下を薄めに替えて、今までよりさらにバックルを締めるようにしたがの。
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[名前] : みちお
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[コメント] : でし一番乗り!のつづき
今シーズンは諸事情によりスキーに行く事が難しそうなのですが、来シーズンには必ずや資格取得を目指して頑張りますので、皆様よろしくお願いします。
ろくな書込みができないと思いますので、まずはししょうのありがたいお話しに耳を傾けてます〜。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : う〜ん。一番乗りは「みちお」だったか。天晴れ!
来年はGSのガチンコ対決では負けぬから、覚悟しておけよ。
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[名前] : みちお
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[コメント] : でし一番乗り!
おししょうさま、ならびにでしの皆様こんばんは。 1月の県庁スキークラブ合宿IN大山で「でし」デビューしました「みちお」です。 私をご存じないでしの方々もいらっしゃると思いますがいつか「現場」でご挨拶を!
まずはスキー歴中心に自己紹介をします。 ・高校の修学旅行でスキーデビュー ・めでたく就職(県外へ) ・北志賀スキー場(長野県)で社会人スキーデビュー 以後、スキー全盛時代に「わたスキ」をバイブル、「スキーが上手いと女性にモテる」をモットーに軟派スキーヤーとして各地で活躍。 (なので、現在も無資格スキーヤー・・・) 通算滑走日数:100日くらい ・平成16年12月:ししょうとの出会いでマジスキーヤーに転向を決意し、大山スキー合宿参加。今日に至る。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 引く、引く、引く
この間の練習会での事じゃ。例によって「引く、引く、引く」の練習をしておったところ、(内足を)後ろに「引く」と勘違いしておるでしがいた。
「引く、引く、引く」は内足の膝を胸に引き付ける方向に引くのじゃ。くれぐれも忘れんようにの。
「引く、引く、引く」の原理は真直ぐに進もうとする2本のスキーのバランスをどうやって崩すかじゃ。従来は外足を「押す、押す、押す」であったのを逆にするだけの話じゃ。しかし、大腿四頭筋を収縮させる動き(立ち上がる)よりは伸展させる(座る)方が楽なのは自明の理じゃ。
「疲れないスキー」、「頑張らないスキー」、「雪と重力に曲げてもらうスキー」ししょうの目指す処はそこじゃからの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : ストックは触角
ストックを親の敵のように雪面に突き刺す輩がおるが、感心せんのぉ。柔らかい雪の場合に深く刺さりすぎて、バランスを崩し転倒に結びつく事もあるからじゃ。かく謂うししょうも2004年末合宿で苦い経験をしておる。
ストックは触角じゃ。ストックを通じて雪面の状況を把握するつもりでの。
ま、小回り以外では突く事も無いじゃろうがの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : インフルエンザ
県連の2月合宿の講師が一人、インフルエンザで倒れてしまった。折角のスキーシーズンじゃのに可哀想な事じゃ。
ししょうは準指受験の年から、万全を期するために予防接種をする事にしておる。皆も来年からはやったほうが良いぞ。特に、準指やバッジテストで合格を目指すでしは忘れないようにの。
手洗い・うがい・マスクの着用・加湿器の使用などで体調を万全にして、残り少ないシーズンを大切にの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 貼るカイロ
スキーは楽しくせねばならぬ。その為には防寒が大切じゃが、ウェアの下に何枚も何枚も重ね着すると、動き辛くなるじゃろ。スポーツは軽装でやることが大切じゃ。
で、ししょうは「貼るカイロ・ミニ」を愛用しておる。これは貼る場所が肝心じゃ。何処じゃと思う?神経節が一番皮膚に近い処じゃ。
答えは尾骶骨の上じゃ。脊柱を通った神経が下腿に分かれて行くため、ここで初めて皮膚の近くに顔を出すのじゃ。「寒い」と謂うのは神経が脳へ「寒いですよ」という信号を出すから寒く感じるのじゃ。じゃから神経を暖めることによって、寒さを感じないようにするという訳じゃ。
くれぐれもケツにそのまま貼らぬようにの。一人間抜けな奴がいたがの。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : CW−X
スキーの外傷の多いものは、切創・打撲・捻挫じゃが、上級者になると滑走スピードが上がり、只では済まなくなる。特に捻挫を通り越して靭帯損傷などになると、シーズンを棒に振るも同然じゃ。
その予防の為に皆、ワコールのCW−Xを愛用しておる。これはソフトテーピングの原理を利用した下半身のサポーターじゃが、イチロー始めプロフェッショナルが使用しておるので、その効果は間違いないものじゃ。怪我防止だけではなく、効率的に筋肉を動かすことができるし、血行が良くなるため疲労もし難いと良い事ずくめのアイテムじゃ。
難点は「社会の窓」が無いことかのぉ。フェニックスが似たようなブツを販売しておるが、そちらには付いておるが、機能的にはどぅなのかのぉ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : 夏季強化キャンプ
徳島県木屋平(こやだいら)村と謂う処にJr世界選手権を開いたほどのグラススキー場が在るとのことじゃ。グラススキーとは、短く刈り込んだ草の上をスキーブーツに装着したキャタピラの様な物で滑るスポーツじゃ。
キャタピラなので殆どスキッディングが出来ず、カービングの練習にもってこいなのじゃ。ししょうは昔、別の処でこれをやり、しこたま尻尾を打撃して痛い思いをした事があるのぉ。
で、この夏は皆で特訓じゃ。昼はグラススキーで技を鍛え、夜は勿論麦酒で体力を鍛え、来シーズンに備えるのじゃ。
誰か、優秀なでしが段取りしてくれる事を期待するぞ。
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[名前] : ししょう
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[コメント] : あぐらの話
あぐらを組む時には自然に背中が曲がるじゃろ。これが骨盤が寝ている(後傾)姿勢じゃ。その姿勢から骨盤を立てて(前傾)みろ。股関節を外旋させたままでは苦しくなるはずじゃ。どちらかと言えば正座の方が楽じゃろ?これがカービングの極意じゃ。骨盤を立てて股関節を安定させて滑ればバッチシじゃ。 ししょうは更にその姿勢を安定させるためと腰痛防止の為に腰サポーターを愛用しとるがの。
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[名前] : きん
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[URL] :
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[コメント] : ゲストブックなるものを新設してみた。
徒然なるままに書き込んでいただければ嬉しいかと。
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